こんにちは!
今日は、寓話の「ヒバリの引っ越し」という話とそこから学べることを紹介します。
スポンサーリンク
ヒバリの引っ越し
春先になってヒバリが麦畑に巣を作りました。
初夏のある日、村人たちが麦畑にやってきて「そろそろみんなで麦を刈らなきゃいかんな」と話していました。
これを耳にしたヒバリの子供が「お母さん麦刈りが始まるから、引っ越しをしようよ」と言いました。
しかし、ヒバリのお母さんは「まだ大丈夫よ」と答えて平然としていました。
数日経ってから3人の村人が麦畑にやってきて「ぼちぼち麦を刈らなきゃいかんな」と話していました。
これを耳にしたヒバリの子供は「お母さんもうだめだよ麦刈りが始まってしまうよ」と叫びました。
しかし、ヒバリのお母さんは「まだ大丈夫よ」と取り合いませんでした。
さらに数日後、今度は村人が、一人だけやってきて「じゃあぼちぼちやるか」と呟きました。
そこで初めてひばりのお母さんは子供に言いました。
「さあ、逃げましょう。」
「自分ひとりでもやる」が現場を動かす
この寓話の教訓は、みんなでやろうという掛け声は、あてにならないと言うことです。
ほかの人はともかくとして「自分ひとりでもやる」そういう気持ちが誰かから出てきたときにこそ、現場は動き始めます。
この寓話でも「一人の村人が麦刈りを始めると他の村人たちも麦刈りを始めました。」という続きがあるように感じます。
リーダーはこのような状況をしっかり見極める力も必要になってくるでしょう。
最後まで見ていただきありがとうございました。
それではまた明日!
スポンサーリンク
スポンサーリンク