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【イソップ寓話】「クマと旅人」から学ぶ!

こんにちは!

今日は、イソップ寓話の「クマと旅人」についてブログを書いていきます。

クマと旅人

あるところに2人の男がいました。

2人は友達で、一緒に旅をしていました。

その日、2人が森の中を歩いていると、突然目の前の草むらから大きなクマが現れました。

先にクマに気づいた男は素早く木に登って隠れました。

しかし、もう1人の男はクマが怖くて足が動かなくなってしまったのです。

クマは男と目を合わせたままゆっくりと近づいてきます。

もう逃げられないと考えた男はその場にパタリと倒れて死んだふりをしました。

男は震えながら、こっちに来ないでくれと必死に祈りました。

クマは近づき倒れている男に顔を近づけてクンクンと鼻を鳴らしました。

そしてクマは、しばらく男の周りをぐるぐる回ったあと、そのままどこかに行ってしまったのです。

クマの姿が見えなくなると木に登って難を逃れたもう1人の男が降りてきました。

「ところであのクマはなんで襲って来なかったんだ」と木から降りてきた男が言いました。

死んだふりをしていた男は、「なんで襲ってこなかったかは分からない」と言いました。

その後に男はこう続けました。「クマは僕の耳元で忠告して帰って行った。その忠告とは、危険な目にあった時、友達を置いて逃げるような人は本当の友達ではない、そんな人と一緒に旅をするのはやめなさい」と。

このお話から学べることは、友達を置いて逃げるような人になってはいけないということが学べます。

また、旅や目標を目指すときに誰と一緒にやるかが重要になるということも学べます。

いろいろな本を読んだりオーディブルで聴いたりしていますが、イソップ寓話などの物語を例にして解説してある本は多くあります。

こちらの物語もよく聴く物語だと思います。ぜひ合わせて読んでみてください。

最後まで見ていただきありがとうございました。

それではまた明日!