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【夏場の旬野菜】スイートコーンの栄養素と機能性、選び方と保存方法を解説!

こんにちは!

今回はスイートコーンの栄養素とその機能性、選び方や保存方法について解説していきます。

スイートコーンについて

夏場の旬野菜で、とても甘くジューシーなスイートコーン。黄色や白、または黄色と白のバイカラーなどがあります。

出荷時期は短く6〜9月ぐらいがピークですが、抑制栽培で秋に食べられる品種もあります。

美味しいスイートコーンですが、栄養も多い野菜です。

栄養素とその機能性

糖質

スイートコーンは糖質が主成分で穀物的な性質を持っています。

糖質は脳や体を動かすエネルギーの補給源として大切な栄養素になります。

しかし糖質を摂りすぎると、摂りすぎた余分な糖質は中性脂肪として蓄えられ、肥満の原因となるので注意が必要です。

食物繊維

食物繊維は、整腸効果のほかに血糖値の上昇を抑制する効果や、血中のコレステロール値を低下させる効果があります。

また、スイートコーンの粒の皮は、セルロースという食物繊維でできているため便秘改善や大腸癌予防の効果にも期待ができます。

ビタミンB1

スイートコーンには、ビタミンB1が多く含まれています。

ビタミンB1は、糖質代謝を円滑にして疲労回復に役立ち、また脳や神経系の情報伝達にも必要なビタミンです。

その他

その他には、むくみの解消や高血圧予防に効果があるカリウムや、味覚を正常にする亜鉛や、骨や歯を丈夫にするカルシウムなどバランス良く含んでいます。

選び方と保存方法

スイートコーンは栄養価の高い野菜ですが、鮮度落ちがとても早い野菜でもあります。

収穫適期は5日ほどで、収穫して1日経てば美味しさが半減します。

なので、スイートコーンはぜひ新鮮なうちに食べてほしいです。

お近くの直売所や、ネット販売(食べチョクなど)で朝一番に収穫したものがおすすめです。

理由としては、前日の光合成で作られた養分が蓄積され、夜のうちに実に移行するので栄養がいきわたった朝に収穫したものが美味しいというのがオススメする理由です。

選び方としては、大きくて皮の緑色が濃いもの、スイートコーンのひげが多いものが良品です。粒が見える場合は、黄色の品種は薄い黄色で粒にくぼみがないものが新鮮です。

保存方法は、皮付きのままラップで包み、茎を下にした状態で冷蔵庫にいれましょう。

鮮度落ちがとても早いので、その日のうちに食べるのが美味しくいただく条件です。

スイートコーンは先ほども述べたように糖質が多いので食べ過ぎて糖質の摂りすぎにならないようにしましょう。

また、スイートコーンの栽培方法についてもブログを上げていきます。

最後まで見ていただきありがとうございました。